好きなものを好きなだけ。

どこにでもいる女子大生のひとり言です。今好きなものは歴史とかテニミュとかコスメ。

推しの卒業を迎えて①~今さら振り返るDREAM LIVE2018~

平成最後の夏です。

皆さま、いかがお過ごしでしょうか?

中の人は特になにもなくバイトして、遊んで、推しを観に行って……って感じです。楽しいです。

 

ブログに文として残そう残そう……って思いつつ、気づけばもう全国氷帝公演が始まっていました。なついあつです。

 

青9ちゃん達もそれぞれの道を歩んでいます。

 

やっとこさ、ブログに残そう……!と思ったのでいろいろ書いていこうと思います。お付き合い下さいませ。

 

青9最後の舞台となるDREAM LIVE2018

 

私は横浜の4公演に参戦してきました。

 

普段はお金と体力のないオタクなので2日連続でマチソワマチソワすることないんですけど、最後だ……って思うといてもたっても居られずエナジードリンク片手にがんばりました。

(たぶんこれくらい立派なテニモンさんなら当たり前だと思いますが……)

 

ライブ、とても楽しかったです!彼らの卒業舞台ではありましたがテニミュの良さがギュッと詰まった素敵な時間でした。

 

もう2ヶ月経っちゃったので記憶曖昧ですが、なんとなくライブの印象綴っていきます。

 

まさかの(オタクが)歌わされる演出で始まった今回のライブ。テニミュ往年の名曲“THIS IS THE PRICE OF TENNIS ”をみんなで大合唱しました。

ドリライのモニターに『歌って!!』って表示される日が来るとは誰が想像できたでしょうか……?

めちゃめちゃ楽しかったです。

 

青学は主人公学校らしくキラキラと王道を突き進む姿が眩しかった……。

君らがいるだけでこの世界が色づいていくんだ……。

 

特に日替わりが好きだったなぁ〜〜。

青学ファッションショー

内容はジャージをいつもと違う風に着こなしておしゃれをしてみよう〜!ってものだったんだけど、菊丸くんは元気系ファッション!ということでジャージを腕まくりしてまして……。

 

これを見て、お披露目会を思い出した人は少なくないと思います。

永田くん、お披露目会の時に菊丸役なのに腕まくりしちゃってて、(菊丸英二は腕まくりしないキャラクターなので……)その時は「まだまだだね〜^^菊丸くんは腕まくりなんてしないよ……」なんて思ってたけど、2年の月日を経て、腕まくりしても立派にキャラでいれるようになったんですよ……。

 

あのお披露目会は伏線だったのか!??と思わせるくらい鮮やかな日替わりだったと思います。

 

他にも大石と不二が手塚のジャージを脱がせたりパタパタさせたりとどこを取っても面白かったなぁ〜〜。

 

六角は久々集結とは思えないほど息ぴったりでした。

やっぱりこの人たちの日替わりは最強ですよね……。めちゃめちゃ面白い。

 

でも1番印象に残ってるのは前楽の日替わりかな。

上級生たちが剣太郎に一言ずつ感謝の言葉を言ってくシーンで……。

剣太郎役の矢代くん泣くのグッと堪えてた。

なんだかんだ最後は笑顔で終わる六角らしい日替わりでした。

あと私が個人的に感動したのは、その日替わりを楽ではなく、前楽に持ってきたこと。

 

彼ら六角も一応テニミュ卒業です(もしかしたら3rd シーズン最後のドリライ 出るかもしれないけど…)

 

なのに、それを前楽に持ってきたのは卒業する青学に花を持たせる為なのかな……?なんて思いました。(私が青学推しだからそう思うのかもしれないけど)

9代目青学と最初から一緒に歩んできた六角だからこそ、そういう決断をしたんだと思うとめっちゃカッコいいな……3rd六角……。

 

私の中で元々彼らは漢気集団!!ってイメージなんだけど最後まで痺れるくらいかっこよかったです。(ちなみに黒羽春風役陽向謙斗くんはドリライの後にFITNESSSTAR JAPANっていう筋肉業界?の大会で総合優勝されています。ス…スゲェ……。)

 

立海はもうエンターテイメント軍団って感じですね。個々のスペック高すぎぃ……。

どの曲もめちゃめちゃすごかったけど、私的に一番お気に入りなのは、柳生と仁王のペテン曲かな

あの手品凄すぎない……?!!!

ちょっと文で表すのめちゃめちゃ難しいんだけど、プロの為す業すぎてびっくりした。本公演でもすごいと思ってたけどそれをはるかに上回ってたわ……。

歌もダンスも手品までもが完璧なのに、客降りしてオタクの振ってるキンブレを借りて無邪気に遊んでる柳生と仁王……敵わなすぎる……。

 

他にも、take it easy(鉄柱役ジャッカル桑原見事でした……)とかblood shot(赤也くんの治安の悪さが最高)とかすごかったけど私の語彙じゃ追いつかない。

 

あと!立海絡みでいくと、柳と乾のフォー・トゥー・フィフティーンがすごーーーーーーーく良かった!!

柳と乾の絆、それを演じる井澤くんと加藤将の絆、それらが交錯する世界を彩る青と黄色のペンライトが生み出す空間が美しすぎて……。

 

あの瞬間に立ち会えて本当に良かったと思わざるを得ない瞬間でした。

 

比嘉は……もう……美味しいとこ持って行きましたね!彼ら!!!!

 

フリースタイルラップするなんて聞いてないよ〜〜〜〜!!!!カッコイイ〜〜!!ずるいぞ〜〜!!!!!

 

あとオタクたち発祥?の比嘉曲に合わせた合いの手の「ハイヤ!ハイヤ!ハイヤイヤサーサー!!!」もめちゃめちゃ楽しかった!

 

バイキングホーン2017は本公演の時から海賊船登場させて「ドリライかよ〜〜wwwww」って思わせる演出だったけど、実際はそれを何倍も上回る神演出!

 

横アリの花道を比嘉んちゅたちを乗せた海賊船が突き進むのとかかっこよすぎたよね……!

船の中から大砲を撃つ平古場くんが忘れられない……撃ち抜かれた……。

 

文章まとまんねぇな!笑

それくらいお祭り騒ぎで楽しかった!!!

 

その他にゲストとして

橘桔平、観月はじめ、千石清純が出演してました!初期校〜〜( ; ; )

彼らは今回チームとしての参加ではないけれど、やはりさすがの貫禄!一人一人の存在感が素晴らしかった……!!

 

私的に印象に残ってるのは、大楽のラスト客降りの時に目の前で吉村駿作くん演じる桃城くんと泣きながら互いに固く握手をする森田桐矢くん演じる千石さんですね!

 

この2人、実は共演してないんですよ。(山吹公演の時は8代目だったので)

 

それでもお互いの健闘を讃え合う姿がまさしくテニスの王子様

また俳優さんの青学の代とか関係なく3rd シーズンを盛り上げよう!っていう気持ちも感じられる素敵なシーンでした……!

 

 

 

ここまでザッと(?)ドリライの各所感について書いていきました。

 

各校の印象まとめようと思っただけなのに全くまとまらない……!!!

 

肝心の青学卒業挨拶とかその他諸々の所感は②にまとめます。

 

もしここまで読んで頂いた方いらっしゃいましたら本当にありがとうございました……。

 

②へ続く……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テニミュ比嘉公演大千秋楽を終えて。

ミュージカルテニスの王子様3rd シーズン

比嘉公演の大千秋楽おめでとうございました!!!!!!!!

 

中の人が千秋楽後からマジで忙しかったのと、なんとなーくもぬけの殻状態で綴れませんでした!!!それくらい現青学のラスト本公演が寂しい!!!!!

 

でもあの時の熱い感情が冷める前にここに書き留めなくてはいけない!!!という謎の義務感(?)から更新していきます。

 

どうかお付き合いくださいませ。

 

いや〜〜!良い意味で伝説に残る大千秋楽でしたね!!

 

現役である9代目青学キャストの最後の本公演なので、めっちゃしんみりした感じになるかと思いきや、あったかくてキラキラした素敵な時間だったなぁと思います。

 

まず、役者さんみんなが気負うことなく力を出し切った千秋楽でした。

テニミュは初舞台!とか卒業!!!とかを前面に押し出す傾向が強い印象なのですが、9代目に代替わりしてからの運営さんの方針なのか、たまたまそういう考えをするキャストが多いのかはわかりませんが、原作ストーリーとキャラクターが最優先という風潮がつよくなってきているように感じます。

 

https://entertainmentstation.jp/172243

↑こちら手塚役宇野くんと木手役武藤くんの対談でこのことについて触れています。それ以外でも神記事なので是非目を通してみて下さい。横川さん!いつもステキな記事をありがとうございます✨

 

 

これは、一つの演劇作品としてテニミュのレベルが上がってきているといっていいのではないかと思うんですね。

(決して今の役者だけを褒めてるんじゃなくて、歴代のキャスト全員の努力でこういうテニミュの形があるんだと思います。)

 

2.5次元というジャンルが確立されてきて、テニミュをイロモノとさせない活躍がめざましい卒業生達とその気持ちに応える現役キャストのバトンがはっきりとそしてしっかりと感じられた公演だったな〜と思います。

 

テニミュは進化し続けるコンテンツなんですね!生きてるぞ!!!

 

まあ、テニミュの演劇界においてどうこうという難しいことは置いておいて←すみません。。笑

私個人としては現青学の子たちが目に入れても痛くないレベルで大好きだったので、最初はあんまりにも卒業する雰囲気を出さないので、「え?!!まじで卒業するの?!!え?!!ちょっと運営💢💢💢💢💢」

みたいな感じでした。

 

歴代に比べてあまりにもあっさりしてるので。

 

だけど、公演に何度も足を運ぶうちに、彼らはもうテニミュを巣立つ準備ができているんだな、、、と感じるようになりました。

どの場面を切り取ってもキラキラしていて。

 

特に私が卒業を感じたのは原作者の許斐先生がツイッターで、「テニミュで初めて泣いた」と仰ってた時でした。

https://twitter.com/konomi_takeshi/status/945471024484642816

 

これって彼らに対する最高の花向けじゃないですか??( ;  ; )

 

もう彼ら一人一人がテニミュという箱の中にとどまるには惜しい役者なんだなと思うようになりました。

 

こんな私の中の紆余曲折を経て(笑)、迎えた大千秋楽では、彼らの持つ力が存分に発揮された公演でした。こういう最後で締めた推し達がすごく誇らしいしカッコイイとか思っちゃいました(照)←?

 

そしてさらにすごかったのは、手塚国光役宇野結也くんの挨拶だと思います。記憶が危ういのでざっくり紹介させてもらいますね。

 

「ここからが俺たちの戦いだという言葉で始まった僕たち青学はみんなでハードルを越え続けて、今日ようやくみんなで大きなハードルを越えることができました。ここまで来れたのは許斐先生、支えてくれるスタッフ、歴代の先輩方、そして応援してくださる皆さんのおかげです。僕にとってこの12人は仲間であり家族であり宝であり誇りです。これからは1つだったハードルが12個に別れます。でも一人一人が歩み続けることが出来れば、また一緒になることができると思います。僕はそれが今から楽しみで仕方ありません。しかし、全国大会は始まったばかりです。これからも青春学園の応援をよろしくお願い致します。」

 

こんな感じでした。細かいところはちがうかも。

 

まじで本当に良い挨拶。すごいと思うところ箇条書きで挙げますね。

 

・今回の青学曲のキーワード「ハードル」を上手く組み込んでいる。12個のハードルとか想像しただけで胸がいっぱい。。。

 

・さりげなく歴代の先輩にも感謝してる(←古参のテニモンもしっかり抑える

 

・自身の出演は最後なのに、これからも青春学園の応援をよろしくお願いしますって言ってる(←パーフェクト!!!!

 

こんな攻守完璧な挨拶を目に涙を浮かべながらされたら、こちらはどうすれば良いんだよ!!!!!!!泣いちゃうじゃん!!!!宇野しゃん好きぃ!!!!!!!!

 

そして、そして今回の卒業バラードがマジで名曲なんですよね。(これはどの代にも言えるけど、、、)

 

9代目の卒バラの概要は

『お互いの似顔絵が、最初はぼんやりだったけど今ははっきりと思い描けるよ。忘れないように写真じゃなくて俺たちだけの心のノートに書き留めよう』

ってやつなんですよ。(まじでざっくり)

 

この卒バラ、さわやかな曲調で変にしんみりしなくていいからすごいありがたいんだけど、歌詞をよくよく聞くと、二重の意味に取れる気がするんですよ。

チームメイトに対するメッセージにも聞こえるし、自身の演じたキャラクターに語りかけてるようにも聞こえる歌で何回聞いても泣けます。凱旋公演で泣かなかった日は無かった、、、。

 

(9代目はテニス部と合唱部兼任してんの??ってくらいユニゾンめちゃくちゃ上手いからそれもまた泣ける)

 

前述した通り、キャラクターと一生懸命に二人三脚してきた9代目にぴったりな卒業バラードでした。

 

 

最後に!!!!!忘れちゃいけない座長・阿久津仁愛!!!!!!彼は本当の王子様だった!!!!!!!!!!!

 

現青学の中で唯一残って10代目と兼任するにちかちゃんはどんな挨拶をするんだろう。。。これは誰もが気になっていたことだと思います。

 

ちなみに、ウェブラジオやチムパ、そしてバクステや他のキャストの言動から感じるにちかちゃんのイメージは『強い子』でした。

彼は弱音を吐かないそうです。

 

(私的には六角バクステで言ってた「俺たちは泣かない。泣いちゃいけないだ。上を目指さないといけないんだよ!」にめちゃくちゃシビレました。)

 

そんな彼の大千秋楽挨拶はこんな感じでした。

 

「一瞬一瞬を大切にしようとここまでやってきました。思っていたよりもあっという間に過ぎていって、でもそれは毎日が充実していたからだと思います。僕はみんなと一緒にいる時間が1番楽しくて幸せです。それが当たり前じゃ無くなった時が今からちょっと怖いです。でもみんなの試合をする姿をしっかり目に焼き付けたので後悔はないです。」

 

と、こんな感じでした。(記憶あやふやすみません)

 

それで最後に、

 

「じゃあみんな集合!!!!!」

 

と言って、にちかちゃんを中心にトリオを含めた青学が舞台中央に集まって

 

「今まで僕たちの応援ありがとうございました!!!!!」

 

と、言って12人が笑顔でお辞儀をする姿がさわやかでキラキラして眩しくて。。。。

本当に私たちの応援してきた彼らは素敵な人達だなって心の底から思える光景でした。

 

そんなほっこりした気持ちで迎えた最後の本公演での卒業バラード披露、涙を堪えながらも歌いきる姿に頼もしさを感じながらも、どこか寂しい気持ちを感じました。

 

今回の卒業バラードはラストの演出がヤバいんですね!!

最後に横一列で歌った後、にちかリョーマだけを残して他のメンバーは、ラケットを置いて後ろに下がるんですよ!!!!!!

 

え?!!!なに?!!山口百恵ちゃん?!!みたいな。

 

まじでオタク泣かせにきてる演出だなぁ〜って思いましたよね。

 

大千秋楽では、残されたにちかちゃんがライビュカメラでアップされました。

 

口元は笑っているのに、両目から大粒の涙が一筋ずつ流れていたんですよね。

 

なんというか、一瞬時が止まったような ” 美しい ”光景でした。

 

にちかちゃんの涙にオタク一同、ひぇ〜〜〜!!!!ってなっていたと思いますが、その次のアンコールソングではニコニコ笑顔で登場してくれました。

 

アンコールソングでは現青学みんな笑顔で、やっぱりこの代は『アゲアゲ気分ハッピー笑顔』なんですね!大好き!(突然)

 

曲も終わり、幕が降りる瞬間、にちかちゃんが崩れ落ちて泣いていたのです。

 

阿久津仁愛は、テニミュの座長である反面、17歳の少年であること。

彼が計り知れない重責を背負ってここまで頑張ってきたこと。

そしてこれからへ繋げていかなきゃいけないプレッシャーがあること。

 

改めて、彼の舞台上での生き様に感服しました。にちかちゃんバンザイ。

 

ちなみに、崩れ落ちた彼を支えていたのは青学メンバーでした。いいチームですよね。

 

幕が降りた時のざわざわ感すごかったですもん。歴史的瞬間を見た!!!!みたいな。

 

最後、袖からにちかリョーマが出てきて『またね』って言った時にはいつもの姿を見せてくれました。プロ根性この上ない。

 

彼は王子様です。(断言)

 

 

全体的に、卒業公演だったけどしんみりすることなく、次の公演が楽しみだな〜って思える千秋楽でした。

 

3rd シーズン中継ぎの代である現青学は、彼らの使命を全うしたといっても過言ではないでしょう。

 

そんな彼らが好きで好きでお披露目の日から追いかけてきたこの1年半は本当に幸せでした。

 

彼らが頑張ることで私も頑張れた。私生活もとても充実していました。

 

【楽しくて幸せな時間をありがとう】

 

今、彼らに伝えたいのはこれだけですね。

 

彼らはテニミュを卒業しても、まだまだ俳優人生は駆け出しです。

 

この業界で生き延びることは大変なことだとは思いますが、いつか彼らがまた同じハードルを越える日が死ぬほど楽しみだし、その時はエモエモマウンテンとか言ってる楽しいオタクでいたい。

 

欲を言えば、この先彼らの活躍で新たなファンを増やした時に古参ぶりたい(←厄介なオタク)

 

とにかく、毎日アゲアゲ気分ハッピー笑顔だったし、これからも彼らのお陰でそうなんだろうなと思います。

 

ありがとう青9!!

Yes!family!friends forever!!!!!

 

 

いろいろごちゃごちゃ書きましたが、5月にはドリライがあります!!

 

DREAM LIVE 2018があります!!!!!

 

チケットとペンライト、そして彼らの本当の最後の姿を書き留める心のノートを準備して臨みましょうね!!!!!!!

 

てな訳で今回のブログは締めさせて貰います。

読んでいただきありがとうございました!!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

髑髏城の七人[下弦]を観劇した話。

2018/01/24
髑髏城の七人 下弦の月


私にとっての2018年の観劇始め!

 

ぶっちゃけ広大くんが出るまでは

 

劇団☆新感線?聞いたことはあるかな?(ない)

 

くらいだったんですよね。

だって狭い範囲でオタクしてるから。

でも広大くんが出るってなってTLが広大くんすご~~~い!ってなって。

あぁ、じゃあ観に行こうかな~って考えたけど、

チケット代13000円?!?!まじ?!?高くね?!?

って渋ってしまったんですよね。

 

大学生になって自分でお金を稼ぐようになって自由に使えるようになったとはいえど!

13000はきつい!

だってローリーズファームでフルコーデできるじゃん。

だからとりあえずチケット取らないで、その時観に行きたくなったらどうにかしよう~とか考えてたんですね。

 

 

そして月日は流れ公演期間。

ぶっちゃけテニスに夢中で忘れてたんですけど、宮野ファンの友人が観に行くと言ってたので、広大ちゃんについて一言添えて置いたんですね。

そしたら、「まじで広大ちゃん最高だったよ!!!見に行かないと後悔する」って言われたんですよ。

そこまで言われるとんん~ってなりまして。

 

さすがの私でも。

 

ほいで、年末ハンサムに行き、インスタで広大ちゃんのファンサ精神に感動して髑髏城へ出陣決意したんですね。

(ちょっと盛ってます。前々から繋がってたフォロワーさんのゆーきが観に行こうかな言ってたから便乗した)

 

ローチケでチケットを取ってあとは準備オッケ!

と特に予習もしないで愚かな私は豊洲の城へと向かったのです。

 

結論から言うと、まじで行って良かったです。13000円出してでも見るべき舞台。

 

 

バイト先の社員にネチネチ文句言われながら貯めたお金をこれに使えたのは本当に大成功!と今は思えます

(ケチなので金の話ばっかりしててすみません)

 

 

物語の舞台は信長の死後、天下統一目前の関東。

この劇場最大の見どころである、客席の360度回転が時代劇風のセットや衣装によって絵巻物のようなきらびやかな世界を演出してくれているんですね!しゅごい!!!!

 

序盤は席が動くわくわく感とまだ全貌が明らかにならない物語に対するドキドキ感でいっぱい!という感じでした。

新感線の舞台初めて観に行ったからか、まだ途中途中のジョークとか急に始まる無駄に(笑)キレのいいダンスに戸惑うことはあったんですけど、とにかくワクワク感が凄かったです。

 

1幕終わった時の感想は「なんかすごい!」とかしか出てこなくて、とにかく豪華すぎる舞台に圧倒されてる感じでした。

あとは「松岡広大くんの顔がよかった」ってずっと言ってた。

 

だってうちらアミューズクラスタ育ちだもん。

 

 

2幕は、内容はシリアスになっていくんですけど要所要所に、コミカルなやりとりが入ってて観てて飽きることは全くなかったです。

 

特に木村了さんの兵庫とそのおやじ様が農具で戦うシーンはめちゃくちゃ面白くてゲラゲラ声上げて笑っちゃいました。

 

最初はついていけねぇなって思ってた新感線ジョークも2幕までくるとすっかり虜になっていて自分でも気づかないくらいこの舞台にのめりこんでてびっくりしました。

 

髑髏城マジック恐るべし。

 

すごい楽しい舞台だったんですけど内容は考えさせられるものでした。

特に私は捨之助・大魔王・蘭兵衛の3人の関係性に注目してしまいました。

元は同じ主、同じ信念を掲げていた者達の成れの果ての姿が残酷かつ冷徹に明暗はっきり分けて描かれていたように思います。

 

 

蘭兵衛に関しては、お前は極楽太夫という女が居ながらなんて罪な奴なんや、、、と、思いながら見てましたが、最高の死に際にも大魔王を庇いながら

「ここで裏切ったら明智と同じことになる、、、」

ってわけわかんない所で意地になってる所に彼が愛された理由があったような気がします。

また気が向いたら彼について考察したいなと思いました。気が向いたら。

 

あと我が推しである広大ちゃん演じる霧丸は終始ストーリーのカギを握る存在でしたね。

「いいぞ~!霧丸いいぞ~~~!」とあみゅくらの血が騒いでた。

 

 

ラストの雨がザーザー降りながら髑髏城の七人と徳川軍の殺陣は言わずもがな名シーンですね。

7人が揃ってライトが後ろからパッと照らされたところで「あぁ」と思わず感嘆してしまいました。

この瞬間を見るために今までがあったんや、、、。(震え声)

 

 

エンディングで客席が回転しながら演者さんたちがポーズをキメていくところ見応えあって好きだった。

 

 

すごく長くなったんですけど迷ってるなら見たほうがいいし、迷ってるなら見たほうがいい!!

日本の演劇を語れるような私ではないけど、これが私達の最高のカルチャーだよって誇れるような舞台でした。

 

観に行って良かった!

 

ちなみに私達が観劇後すぐにかわした言葉は「松岡広大の顔がいい(2回目)」でした。

自己紹介

はじめまして。

このブログをどれくらいの方が読むのかわかりませんが、とりあえず一番初めの投稿として自己紹介させてもらいます。

私はどこにでもいる女子大生です。これといって特徴は無いんですけど、趣味に凝りがちかなとは思います。いま好きなものは2.5次元の舞台、少女漫画、コスメです。

特にテニミュには凝っています。青学9代目が大好きです。

このブログをはじめようと思ったのは、自分の好き!と思う気持ちをちゃんと文字化して残したいと常々感じるようになったからです。

中学生の頃からツイッターをして来たけど、あの頃のツイートはもう見ることができない。

なんだか寂しいなぁ〜と。そんな理由から始めます。社会人になった時、今の自分の楽しい!とか、好き!っていう思い出が見返せたらいいなって思います。

「好きなものを好きなだけ。」ブログタイトルにはこういう意味を込めさせてもらいました。

もし共感してもらえる方がいたら幸いです。

さあ、今日はテニミュ比嘉戦を見に行くんだ。幸せな日々。

 

2018.02.10