テニミュ比嘉公演大千秋楽を終えて。
ミュージカルテニスの王子様3rd シーズン
比嘉公演の大千秋楽おめでとうございました!!!!!!!!
中の人が千秋楽後からマジで忙しかったのと、なんとなーくもぬけの殻状態で綴れませんでした!!!それくらい現青学のラスト本公演が寂しい!!!!!
でもあの時の熱い感情が冷める前にここに書き留めなくてはいけない!!!という謎の義務感(?)から更新していきます。
どうかお付き合いくださいませ。
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いや〜〜!良い意味で伝説に残る大千秋楽でしたね!!
現役である9代目青学キャストの最後の本公演なので、めっちゃしんみりした感じになるかと思いきや、あったかくてキラキラした素敵な時間だったなぁと思います。
まず、役者さんみんなが気負うことなく力を出し切った千秋楽でした。
テニミュは初舞台!とか卒業!!!とかを前面に押し出す傾向が強い印象なのですが、9代目に代替わりしてからの運営さんの方針なのか、たまたまそういう考えをするキャストが多いのかはわかりませんが、原作ストーリーとキャラクターが最優先という風潮がつよくなってきているように感じます。
https://entertainmentstation.jp/172243
↑こちら手塚役宇野くんと木手役武藤くんの対談でこのことについて触れています。それ以外でも神記事なので是非目を通してみて下さい。横川さん!いつもステキな記事をありがとうございます✨
これは、一つの演劇作品としてテニミュのレベルが上がってきているといっていいのではないかと思うんですね。
(決して今の役者だけを褒めてるんじゃなくて、歴代のキャスト全員の努力でこういうテニミュの形があるんだと思います。)
2.5次元というジャンルが確立されてきて、テニミュをイロモノとさせない活躍がめざましい卒業生達とその気持ちに応える現役キャストのバトンがはっきりとそしてしっかりと感じられた公演だったな〜と思います。
テニミュは進化し続けるコンテンツなんですね!生きてるぞ!!!
まあ、テニミュの演劇界においてどうこうという難しいことは置いておいて←すみません。。笑
私個人としては現青学の子たちが目に入れても痛くないレベルで大好きだったので、最初はあんまりにも卒業する雰囲気を出さないので、「え?!!まじで卒業するの?!!え?!!ちょっと運営💢💢💢💢💢」
みたいな感じでした。
歴代に比べてあまりにもあっさりしてるので。
だけど、公演に何度も足を運ぶうちに、彼らはもうテニミュを巣立つ準備ができているんだな、、、と感じるようになりました。
どの場面を切り取ってもキラキラしていて。
特に私が卒業を感じたのは原作者の許斐先生がツイッターで、「テニミュで初めて泣いた」と仰ってた時でした。
https://twitter.com/konomi_takeshi/status/945471024484642816
これって彼らに対する最高の花向けじゃないですか??( ; ; )
もう彼ら一人一人がテニミュという箱の中にとどまるには惜しい役者なんだなと思うようになりました。
こんな私の中の紆余曲折を経て(笑)、迎えた大千秋楽では、彼らの持つ力が存分に発揮された公演でした。こういう最後で締めた推し達がすごく誇らしいしカッコイイとか思っちゃいました(照)←?
そしてさらにすごかったのは、手塚国光役宇野結也くんの挨拶だと思います。記憶が危ういのでざっくり紹介させてもらいますね。
「ここからが俺たちの戦いだという言葉で始まった僕たち青学はみんなでハードルを越え続けて、今日ようやくみんなで大きなハードルを越えることができました。ここまで来れたのは許斐先生、支えてくれるスタッフ、歴代の先輩方、そして応援してくださる皆さんのおかげです。僕にとってこの12人は仲間であり家族であり宝であり誇りです。これからは1つだったハードルが12個に別れます。でも一人一人が歩み続けることが出来れば、また一緒になることができると思います。僕はそれが今から楽しみで仕方ありません。しかし、全国大会は始まったばかりです。これからも青春学園の応援をよろしくお願い致します。」
こんな感じでした。細かいところはちがうかも。
まじで本当に良い挨拶。すごいと思うところ箇条書きで挙げますね。
・今回の青学曲のキーワード「ハードル」を上手く組み込んでいる。12個のハードルとか想像しただけで胸がいっぱい。。。
・さりげなく歴代の先輩にも感謝してる(←古参のテニモンもしっかり抑える
・自身の出演は最後なのに、これからも青春学園の応援をよろしくお願いしますって言ってる(←パーフェクト!!!!
こんな攻守完璧な挨拶を目に涙を浮かべながらされたら、こちらはどうすれば良いんだよ!!!!!!!泣いちゃうじゃん!!!!宇野しゃん好きぃ!!!!!!!!
そして、そして今回の卒業バラードがマジで名曲なんですよね。(これはどの代にも言えるけど、、、)
9代目の卒バラの概要は
『お互いの似顔絵が、最初はぼんやりだったけど今ははっきりと思い描けるよ。忘れないように写真じゃなくて俺たちだけの心のノートに書き留めよう』
ってやつなんですよ。(まじでざっくり)
この卒バラ、さわやかな曲調で変にしんみりしなくていいからすごいありがたいんだけど、歌詞をよくよく聞くと、二重の意味に取れる気がするんですよ。
チームメイトに対するメッセージにも聞こえるし、自身の演じたキャラクターに語りかけてるようにも聞こえる歌で何回聞いても泣けます。凱旋公演で泣かなかった日は無かった、、、。
(9代目はテニス部と合唱部兼任してんの??ってくらいユニゾンめちゃくちゃ上手いからそれもまた泣ける)
前述した通り、キャラクターと一生懸命に二人三脚してきた9代目にぴったりな卒業バラードでした。
最後に!!!!!忘れちゃいけない座長・阿久津仁愛!!!!!!彼は本当の王子様だった!!!!!!!!!!!
現青学の中で唯一残って10代目と兼任するにちかちゃんはどんな挨拶をするんだろう。。。これは誰もが気になっていたことだと思います。
ちなみに、ウェブラジオやチムパ、そしてバクステや他のキャストの言動から感じるにちかちゃんのイメージは『強い子』でした。
彼は弱音を吐かないそうです。
(私的には六角バクステで言ってた「俺たちは泣かない。泣いちゃいけないだ。上を目指さないといけないんだよ!」にめちゃくちゃシビレました。)
そんな彼の大千秋楽挨拶はこんな感じでした。
「一瞬一瞬を大切にしようとここまでやってきました。思っていたよりもあっという間に過ぎていって、でもそれは毎日が充実していたからだと思います。僕はみんなと一緒にいる時間が1番楽しくて幸せです。それが当たり前じゃ無くなった時が今からちょっと怖いです。でもみんなの試合をする姿をしっかり目に焼き付けたので後悔はないです。」
と、こんな感じでした。(記憶あやふやすみません)
それで最後に、
「じゃあみんな集合!!!!!」
と言って、にちかちゃんを中心にトリオを含めた青学が舞台中央に集まって
「今まで僕たちの応援ありがとうございました!!!!!」
と、言って12人が笑顔でお辞儀をする姿がさわやかでキラキラして眩しくて。。。。
本当に私たちの応援してきた彼らは素敵な人達だなって心の底から思える光景でした。
そんなほっこりした気持ちで迎えた最後の本公演での卒業バラード披露、涙を堪えながらも歌いきる姿に頼もしさを感じながらも、どこか寂しい気持ちを感じました。
今回の卒業バラードはラストの演出がヤバいんですね!!
最後に横一列で歌った後、にちかリョーマだけを残して他のメンバーは、ラケットを置いて後ろに下がるんですよ!!!!!!
え?!!!なに?!!山口百恵ちゃん?!!みたいな。
まじでオタク泣かせにきてる演出だなぁ〜って思いましたよね。
大千秋楽では、残されたにちかちゃんがライビュカメラでアップされました。
口元は笑っているのに、両目から大粒の涙が一筋ずつ流れていたんですよね。
なんというか、一瞬時が止まったような ” 美しい ”光景でした。
にちかちゃんの涙にオタク一同、ひぇ〜〜〜!!!!ってなっていたと思いますが、その次のアンコールソングではニコニコ笑顔で登場してくれました。
アンコールソングでは現青学みんな笑顔で、やっぱりこの代は『アゲアゲ気分ハッピー笑顔』なんですね!大好き!(突然)
曲も終わり、幕が降りる瞬間、にちかちゃんが崩れ落ちて泣いていたのです。
阿久津仁愛は、テニミュの座長である反面、17歳の少年であること。
彼が計り知れない重責を背負ってここまで頑張ってきたこと。
そしてこれからへ繋げていかなきゃいけないプレッシャーがあること。
改めて、彼の舞台上での生き様に感服しました。にちかちゃんバンザイ。
ちなみに、崩れ落ちた彼を支えていたのは青学メンバーでした。いいチームですよね。
幕が降りた時のざわざわ感すごかったですもん。歴史的瞬間を見た!!!!みたいな。
最後、袖からにちかリョーマが出てきて『またね』って言った時にはいつもの姿を見せてくれました。プロ根性この上ない。
彼は王子様です。(断言)
全体的に、卒業公演だったけどしんみりすることなく、次の公演が楽しみだな〜って思える千秋楽でした。
3rd シーズン中継ぎの代である現青学は、彼らの使命を全うしたといっても過言ではないでしょう。
そんな彼らが好きで好きでお披露目の日から追いかけてきたこの1年半は本当に幸せでした。
彼らが頑張ることで私も頑張れた。私生活もとても充実していました。
【楽しくて幸せな時間をありがとう】
今、彼らに伝えたいのはこれだけですね。
彼らはテニミュを卒業しても、まだまだ俳優人生は駆け出しです。
この業界で生き延びることは大変なことだとは思いますが、いつか彼らがまた同じハードルを越える日が死ぬほど楽しみだし、その時はエモエモマウンテンとか言ってる楽しいオタクでいたい。
欲を言えば、この先彼らの活躍で新たなファンを増やした時に古参ぶりたい(←厄介なオタク)
とにかく、毎日アゲアゲ気分ハッピー笑顔だったし、これからも彼らのお陰でそうなんだろうなと思います。
ありがとう青9!!
Yes!family!friends forever!!!!!
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いろいろごちゃごちゃ書きましたが、5月にはドリライがあります!!
DREAM LIVE 2018があります!!!!!
チケットとペンライト、そして彼らの本当の最後の姿を書き留める心のノートを準備して臨みましょうね!!!!!!!
てな訳で今回のブログは締めさせて貰います。
読んでいただきありがとうございました!!